2012年10月28日日曜日

京都限定_とらやの小型羊羹

「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」という経営理念を掲げ、1520年代に創業した虎屋。もうすぐ500歳の老舗中の老舗です。その本店跡地の京都一条店で、お土産に京都限定販売の『白味噌』と『黒豆黄粉』の小型羊羹に出会いました。このとき、ハンカチ包サービス(有料)をやってもらうと。なかなか手土産っぽくなりました。
 ホームページによると、京都にちなんだ原材料を使用した小形羊羹です。『白味噌』は、西京白味噌のまろやかな風味をお楽しみください。『黒豆黄粉』は、京都産の黒大豆と大鶴大豆を煎りあげた黄粉の香ばしい風味が特徴です。とのことです。東京・御殿場・京都と工場を持っている虎屋さんですが、この京都限定商品はもちろん京都工場で作られています。まさしく、made in Kyoto の逸品です。

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2012年10月27日土曜日

虎より団子@虎屋菓寮_京都一条

京都の虎屋。あの有名な『とらや』の菓寮が、京都一条・御所の近くにあります。伺ったのは、身もとろける様な真夏日でした。

入口をくぐると愛嬌のある虎が鎮座していました。お店の中は凛とした空気が流れる静かで広い空間で、おお!日本に生まれてよかった。微妙な甘さの和菓子を前に云々言える歳を重ねてよかった。と入った瞬間に感じられるお店です。さて、開店後すぐに訪れたため席は選び放題で、中庭に面した席に着きました。外には蚊取り線香付のテラス席もあったのですが、暑さに負けて室内の窓際を選びました。
ここは一つ、体の中から涼もうとかき氷を頼みました。大きめに削られた氷の上に抹茶と小豆。オット!写真を撮っている間に縮んでしまうではありませんか。。。。。。この後急いで食べました。(ぜんぜん和菓子の微妙な甘さとは違います。)第一夫人は、新栗を使った栗鹿の子を頼みました。
空間は、ほんとに贅沢に作ってあり、中庭の向こうには蔵と御菓子の製造所があります。良く見ると、ランプの傘が『とらや』のロゴデザインではありませんか。 
ノンビリ・優雅な時間を過ごせました。
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虎屋菓寮 京都一条店 甘味処 / 今出川駅
昼総合点★★★★ 4.0

2012年10月26日金曜日

ホテル・ブエナビスタ@松本 宿泊記

金曜日、松本で一泊し、翌日は朝から草間彌生展へ行き、観光しながら帰ってくる。という計画ですので、ホテルはゆっくり眠れればよい。と、調べていると、草間彌生さんの個展に合わせて、『宇宙に届け水玉カボチャ』が、ホテル・ブエナビスタに展示されているという情報に出会い、値段を調べてみると、大変リーズナブルだったため、このホテルに一泊することにしました。

会社が終わってから松本まで車を運転して9時ぐらいに到着したにも関わらず、レセプションとロビーにはきちんとスタッフが対応している。という立派なホテルです。部屋はいたってシンプルですが、廊下やエレベータ周りに余裕があったり、ロビーが広くタクシーがいつもいるなど共有部分が充実している点は、ビジネスホテルと一線を隔すところでしょう。

このホテルの滞在時間は短く、夜9時に到着して地下にある駐車場に車を泊めて、チェックイン。その時夕ご飯のお勧め場所を教えてもらい、食事から帰ってきて、寝る。と、翌日は朝ごはんも食べずに、さっさとチェックアウト。良さげなホテルですが。利用したのは本当に寝るだけでした。
その間に出会ったホテルスタッフは親切な感じで、好感が持てる印象が残っています。

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2012年10月24日水曜日

中村・キースヘリング美術館と平山郁夫シルクロード美術館


中村・キースヘリング美術館は、館長中村さんが八ヶ岳の入口の小淵沢に作った美術館で、駐車場から森の中を歩いて到達します。キースヘリングの絵画・彫刻を展示するために、最初は目が慣れないと危ないくらいの暗い展示から始まり、徐々に明るくなり、会場を抜けて建物の屋上に出ると八ヶ岳が一望できるという、美術館です。展示はほとんどがキースヘリングの絵(リトグラフが多い)で、年代別に3ケの展示室に分けて展示されています。 大量にあるのと、大物を大部屋で展示してあり好感が持てる美術館でした。

平山郁夫シルクロード美術館は、御夫人の美智子さんが館長をされている美術館で、甲斐小泉駅の隣にありました。写真は美術館の庭から見た、甲斐小泉駅ですれ違う汽車です。この美術館で、部屋いっぱいに展示されている平山郁夫の大作のシルクロード・シリーズは圧巻です。その他にも、シルクロードに関する展示や幼少期の大人顔負けの絵画なども展示されています。ガンダーラ、敦煌、などシルクロードと言えば平山郁夫さんの絵が目に浮かぶ方にはお勧めの美術館です。

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2012年10月22日月曜日

竹籠屋さん『柏善 上原善平商店』@松本

お昼ご飯で立ち寄った『田楽 木曽屋』さんの並びで、かご屋さんがあったので立ち寄ってみました。和竹を用いて時間をかけて作らてているそうです。輸入物は安いけどね。。。とおかみさん。少し大きめの買い物籠を買いました。持ち手の部分竹で作っているのもあるし、ロープで作っているものもあり、ロープの方が丈夫なのだそうです。築地市場に買い物に行っても大丈夫なくらいです。 
住所:長野県松本市大手4-5-5
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2012年10月21日日曜日

真面目な信州・郷土料理の『田楽木曽屋』@松本市

 信州の郷土料理と言えば、鯉!鯉のうま煮!松本を訪れる機会があったので調べると、地元の方からも信頼されている木曽屋さんを見つけました。
松本市の中心近くにあり、店前に数台の駐車場があり車で行動していた私には最適でした。さて、昼時一番に2人で入店しました。まず、メニューを見ると完璧です!この店は人の心理を良くついています。よく郷土料理と言いながら、前菜や箸休めに、地のもの以外を載せてしまう残念なお店もありますが、完璧です。魚は、鯉、岩魚、どじょうにうなぎ。肉は馬刺しがありました。野菜系も地のもので構成され、旬のものがポストイットで貼ってある。という何ともライブ感のあるメニューです。頼んだのは、田楽、馬刺し、鯉のうま煮、柳川でした。車で来ていて酒を注文できないのが最大の後悔です。

まず、お刺身の馬刺し1000円から。さすがに桜肉の本場の信州であります。やわらかく、肉のうまみを感じられる刺身です。
次に、店名にもなっている田楽、こちらは8本550円と5本400円だったので、8本頂きました。田楽専用の漆器に乗って出てくる甘辛い田楽で七味を少し振るとまた格別です。
ここで登場!鯉のうま煮1000円。でっかい!でっかい!その大きさからくるシッカリとした身を煮込んでいて、箸を入れると大魚の弾力感があります。うまい!うまい。なるほど、信州名物と言われる理由がわかります。
そして、柳川(どじょう)1000円。背開きの柳川です。土鍋を漆器の器に入れて蓋をするという専用の器で饗されました。牛蒡がいい味を出しているのであっさりとした食感でした。

お寺さんの構造物で再生された建物と信州民芸家具でセットされた店内で、お料理はどれも、素材が良いのか料理人が良いのか、どちらも良いのかはわかりませんが、素晴らしいひとときを過ごさせていただきました。




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田楽木曽屋郷土料理 / 松本駅
昼総合点★★★★ 4.0

2012年10月20日土曜日

草間彌生@松本


草間彌生の『永遠の永遠の永遠』が松本で行われているので、行ってきました。せっかく松本まで足を延ばすのだから、草間彌生の他にキースヘリング美術館、そして、平山郁夫シルクロード美術館と3館をまわります。

最近注目されている草間彌生さんの個展は初めてですが、昨年の直島六本木アートナイト、そこらじゅうのルイビトンと良く見ています。このドットの世界にも目が慣れてきたかも。会場の松本市美術館は、空いていてじっくり作品を見られる良い環境です。

今回の展示は、作品を写真に収めてよい部分と、撮影禁止の部分がある展示でした。撮影可能な部分から、数枚を紹介。




このほかにも、ほんとうに数多くの作品が展示されていました。理解できない草間ワールドに打ちのめされる一時でした。
御手洗の中までも・・・・・・・・・どっと・・・・・・・・・

自動販売機も 
 草間さんの出身地ということで、松本市美術館での展示です。美術館では、『最新作をひっさげて草間彌生が故郷松本へ再臨。美術館が7年ぶりにクサマ色に染まる!』と宣伝しています。
 地元の学生も訪れていました。いいことだと思いますが、学校行事としてはチト先生への負荷がかかることでしょう。きっと後で感想文やらクラス討議やらやるんだろうなぁ。先生もどんな解説・コメントすんのだろうか?

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2012年10月19日金曜日

Dukes Hotel 滞在記


Dukesホテルは、London Mayfair にあるホテルで、少し格式が高そうです。イギリス紳士を必死に装って泊まることになるでしょう。そんなDukes Hotelを思う存分楽しんでください。という宿泊プランがあり、思い切って今回はそのプランを利用することにした。

そのプランの内容は、
 ・2泊の滞在          .
 ・Dukesのマティーニ
 ・夕食1回             .
 ・毎朝食               . 
・アフタヌーン・ティ
です。

さて、Euro Starでロンドン・セントパンクラス駅に着いた後、タクシーでDukes Hotelへ向かいます。さすがにロンドンタクシー、ホテルの名前を告げるだけでメイフェアのDukesだね。という感じで安心感があります。

ホテルのレセプションは割と広く、親切そうな女性スタッフが対応してくれました。夕食のレストランとバーを予約して、館内を紹介してもらいながら、部屋に案内してくれました。鍵は大きなキーホルダーについていて雰囲気がありました。


RENのアメニティでした。


マティーニ発祥のバーとして有名な、Dukes Hotel の BAR。ひっきりなしにお客さんが入り、マティーニを楽しんでいます。レセプションでマティーニはジンベースとウォッカベースのものがあるので、二人なら両方試すと良いよ。と教えてもらい、お勧め通り両方試すことにしました。

Dukes Martini は、ドライベルモットを冷やしたカクテルグラスに注ぎ、冷凍したジンを注ぐ。レモンピールに縦に切れ目を入れて、皮を搾り、皮ごとグラスに入れます。カシューナッツとオリーブを別皿で。と紹介されています。

第一夫人は、そんなにアルコールに強くないので、両方ともいただきました。結構、酔うよ。


バーの後は、夕食です。まず、ウズラの前菜。


ホタテのサラダ


メインのお肉。。さすがに本場のステーキです。付け合せのポテトがまた格段にうまかった。


ホタテのグリル。


シャーベット。


と、どれもおいしく、あっという間に時間がたって行きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらは朝ごはん。この日は、イングリッシュ・ブレックファーストを頼みました。


午前中はロンドンの街を歩いて、昼一からアフタヌーン・ティ。夜の飛行機なので、夕方までこちらで過ごしました。


本当にDukes Hotelを満喫できました。スタッフの方は親切で、隅々まで目が行き届いているとっても良いホテルでした。

2012年10月18日木曜日

Restaurant at National Portrait Gallery


ナショナル・ポートレート・ギャラリーは、ポートレイトに焦点を当てた美術館です。昔は肖像画、今は写真や絵画が、上の階から順番に(上の階の方が古い)展示されています。現代になってくると知っている人が出てくるので面白い美術館です。さらにその上にレストランがあり、昨年ロンドンを訪れた時に、テート・美術館の上のレストランを予約していたのですが、何と!停電のためレストラン閉鎖という事件があり、その時に、代わりに予約してもらったレストランなのです。(皮肉にも、テート・モダンは発電所の跡地を利用しているのです)昨年はこんな事件はあったものの、見晴らしもよくおいしく食事ができたので、今年は是非、昼に行ってみようと、やって来ました。

やっぱり、昼の景色もよかったです。それに、食事もリーズナブルなお値段でおいしくいただけました。プリフィックスで選びます。

まずは、シーザーサラダ。


サーモン・ソテー


夏野菜のカポターナ


デザートのサマープディング


うまかった。決してイギリス料理は、まずくないですよ。