2012年9月3日月曜日

ケルン(Köln)観光


ケルンは行ってみたい都市のひとつでした。四半世紀以上もの昔、ドイチェベレという西ドイツの国営短波放送を聴いていたことがありました。ヨーロッパからの放送で、電波の調子が悪いと聞こえない放送でした。遠いヨーロッパから電波が届くことの不思議を感じながら聞いてた事を覚えています。その放送局があったのが、ケルンでした。なぜか大聖堂のある街ケルン。と覚えているのは、放送の中で何か繰り返し語られたことがあるのでしょう。今回の旅で初めてその大聖堂を間近に見上げることが出来ました。さすがに立派です。夜はライトアップされ、また違う味を出していました。
ケルンの街には電車で入ったのですが、駅と大聖堂の近さに驚きました。駅から出て階段を登れば世界遺産の大聖堂です。


背の高いステンドグラスから採光された空間はとても広く感じられました。


大聖堂前の広場では、こんな人がいました。ずーっと杖を持って浮いているんです。


ケルンには、ジュラルミン・スーツケースで有名なリモワの本店があります。行ってみると一階が店舗、2階がリモア・ミュージアムになっていました。創業当時のスーツケースから特注の鞄や最新のシリーズまで展示がありました。大聖堂のすぐ近くにありました。前々から欲しいスーツケースがあったので、この機に新調しました。
あっそうそう、なかなか、ミュージアムだけ見せてというのは難しいお店の造りです。一階で品定めをしてから2階も見せて。という具合がよさそうです。


私の勝手な印象で、ドイツにはガラスを多用する建築が多いです。こちらのデパートも曲面のガラス張りです。


見上げると、アイスクリームが刺さっているビルに遭遇しました。


またふと見上げるとオジサンがたっていました。


2012年9月2日日曜日

ライン川下り(Rhine)



ドイツ3日目は、朝からライン川クルーズへ向かいます。Wikipediaによると『マインツからボンまでは中ラインと呼ばれる。この地域は丘陵に囲まれた中を流れ、特にマインツからモーゼル川の合流するコブレンツまでの間は風光明媚なことで知られ、多くの観光客が訪れる。』と紹介されています。ここマインツを8:45に出発しホボ日のある時間をかけてケルンまで運行しています。私たちは、途中のサンクト・ゴアールまで船に乗り、そこからは電車を利用してケルンまで向かいます。(船より電車の方が早くケルンに着くので)

 ヒルトン・マインツで朝ご飯を食べた後、スーツケースをゴロゴロっとさせて約4分で船会社のKDラインの切符売り場に到着、サンクト・ゴアールまでの切符を購入して乗船。スーツケースも預かってくれました。

 甲板に上がって、なるべく舳先の方に席を取り、いざ出発です。


しばらく、ライン川沿いのブドウ畑を見ながら、過ごします。朝食を食べる人、珈琲を飲む人と人それぞれ、で、私は地産のワインをいただきました。(船上で買っても大変リーズナブル)


そうこうしていると、お城・古城・ワイナリー(シャトー?)が次々と出てきます。下の写真の緑の部分は、ぶどう畑です。もちろんワイン用、リースリング種だと勝手に推察。斜面の日当たりのよい畑で、、、等とワインの解説には書いてありますが、本当によく日の当たる場所です。


立派な、古城ライヒェンシュタイン城。11世紀建設。一時は盗賊の巣窟となったというが、今や、ホテル&レストラン。


こちらは、ラインシュタイン城。ンン!日本人には上のお城の名前と同じように思える。こちらも今やホテルです。すぐ下に鉄道が走っています。ライン川の両岸に鉄道が走っているとう、今も昔も交通の要所です。もちろん川も大きなコンテナ船と幾度となくすれ違います。


お昼過ぎにサンクト・ゴアールに到着。丘を登って教会の裏に駅があり、歩いて2分くらいです。ケルンまでの切符を自動販売機で買うのですが、ドイツ語と英語とよくわからない操作だったので、並んでいた地元の青年に頼んで買ってもらいました。スラスラ操作してくれました。当たり前か。今度、日本の駅で悩んでいるドイツ人を見かけたら、救ってあげよう。


かわいい、サンクト・ゴアール駅を出発した電車はコブレッツまで行き、同じ車両がケルン行きに変わります。ちょうどコブレッツで30分ほど時間調整が入るので、飲み物などを調達できました。


ケルンに近づくにつれ人が増えて、無事にケルン駅に到着。
このライン川下り、後から写真をチェックすると、膨大な写真がありました。それだけシャッターを押したくなる景色が次々と現れていました。船なので気分はゆっくりしながら周りの景色は感動的という有意義な時間を過ごせた一日でした。

2012年9月1日土曜日

HEILIGGEIST@Mainz


HEILIG GEIST は、マインツで入ったレストランです。トリップアドバイザーでマインツのレストランを検索すると、一番上に出てきます。ホテルから極近で、雰囲気もよさそうだったので、行ってみることにしました。日曜日の午後ですので開いているとラッキーなのだが。


行ってみると。よかった開いていました。ここは、元教会で建物をそのまま使っているレストランなんだそうです。高い天井で、中は広~くて雰囲気があります。このテーブルが満席になったときも対応できるのだろうか???と要らぬおせっかいを考えてしまいました。 さて私たちは、よく晴れていてちょうど涼しいくらいだったので、外で一時を過ごすことにしました。


で、食べたのは、ウインナーシュニッツェル。ドイツに来たら食べようと決めていた一品です。ここのシュニッツェルは、仔牛と豚とが選べましたが、仔牛を選択。出てきてみたら、でかいでかい!!カリッと仕上がって美味しかった。周りの人もシュニッツェルを構頼んでいる人が多かったです。


ここのビールは、BINDING、フランクフルトのビールでした。


カジュアルな気持ちの良いレストランでした。