2011年12月12日月曜日

ちょっと奮発したい気分の時にハイカラな洋食を


洋食屋さんって、実は見つけるのが難しい。イタリアンでもビストロでもなく、洋食屋さん。今日出会えたのは、ちょっと奮発して旨いものを食おう。と思ったときにピッタリのお店でした。

とある土曜日、緑ヶ丘に用事があったので、立ち寄っってみたお店は、殆んど宣伝なしでドアに小さく1/2 と書かれているだけでした。案の定、通り過ぎました。下の写真に写っている3軒のお店の真ん中が81/2です。最初は見過ごしても仕方がありません。殆んど宣伝は無く、ほかのお客さんの会話を聞いてみても、誰かに薦められた。と、もっぱら口コミがメインの宣伝の無いお店のようです。

さてさて、ドアを開けて中に入ると、気さくな奥様が声をかけてくれました。本日の一番乗りでした。厨房を取り囲むようにあるカウンター席に通されます。

メニューはアラカルトで、特撰牛のカツレツとライス、第一夫人はオムライスを注文すると、オムライスを100円増しで大盛りにすることもできますよ。と、教えてくれました。それならば、とオムライスを大盛りにしてシェアしました。

良く手入れされた厨房では職人気質の親父さんが切り盛りしています。注文の品が完成に近づくにつれ、美味しそうな良い匂いが漂います。

ビフカツ:デミグラスソースの上に鎮座するビフカツと付け合せのポテトと隠元。この一皿のデザイン。広辞苑で洋食と引くと写真が出てきそうな完璧な配置です。
オムライス大盛:トマトベースのチキンライスを卵の衣を身にまとうオムライス。でかい!でかい。このオムライスをフライパンからお皿に移すときの豪快さ。圧巻です。二人で食べてお腹いっぱいでした。

味は言うにおよびません。奥様とシェフの阿吽の呼吸と対照的な役割分担、お店の雰囲気、どれをとってももう一度行きたくなるお店でした。


8 1/2洋食 / 緑が丘駅奥沢駅自由が丘駅
昼総合点★★★★ 4.5

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