2011年9月23日金曜日

予約受付中:夏休みの特典航空券

JAL特典航空券の予約は330日前から可能です。
今は、夏休み期間中の特典航空券を申し込むことができます。

何と、2012年の夏休み期間中は、特典航空券のブラックアウト日がありません。さすがに人気があり、直ぐに予約で一杯になってしまいますので、マイルをお持ちの方は、お急ぎください。

2011年9月17日土曜日

Eight Bells Inn@コッツウォルズ宿泊記3(Chipping Campden)


 コッツウォルズ3泊目は、チッピングカムデンのエイト・ベルズ・イン

チッピング・カムデンは、コッツウォルズの中でも、より黄色いはちみつ色の石がとれるところであり、弱い雨で濡れた町並みは、まさしく蜂蜜色に染まっていました。

そんな町中にある本日のお宿のエイト・ベルズ・インを見つけるには、町中の駐車場で、よーーく地図と睨めっこをしてから、車を走らせると、小さな看板を見つけることが出来ました。事前にGoogleのストリートビューで見つけていたのですが、どうも、実際と頭の中で一致しませんが、何とか見つかりました。この町も、端から端まで徒歩10分ぐらいの中規模の街です。
14世紀に遡る歴史のあるエイト・ベルズ・インは、17世紀に建て替えられましたが、今回の旅行で泊まる、最も歴史のある建物です。

ここは、ホームページから予約したのですが、オンラインですぐ結果がわかるタイプではなく、メールで2~3回のやり取りが発生します。
-> ○日空いてますか?できれば、___の部屋が良いんだけど。
<- 空いてるよ。クレジットカード番号教えてくれ。
-> ハイよ。(一応暗号をかけて送る)
-> さっきのパスワードは___だ。
<- 手続き終了。待ってるぜ。
てな、感じです。

さて、ここはパブ+宿泊施設という、イギリスの田舎の正統派のパブです。もちろんチェックインもパブのカウンターで、行います。予約したのは ROOM 7 の屋根裏部屋のような部屋です。さて、チェックインも名前を確認すると、さっそく部屋に案内され、これ書いといて。と、宿帳を1ページ渡され後程パブに持ってゆきます。

部屋は、階段を上がるとすぐドアがあり、部屋の中に長い廊下があります。何と廊下の目の高さより下に木の梁があるではないですか。気を付けないとぶつかってしまいます。高さを有効活用した良い作りです。
部屋からは中庭とパブの厨房が見えます。明らかに傾いている床と広いバスルームが気に入りました。

もちろん、伝統の古いパブでビールを楽しまなければここに宿を取った意味がありません。夕方(8時くらいなのだが、明るいので夕方)から、パブでビールタイムです。木の梁と蜂蜜色の石づくりの壁に囲まれた、なんとも歴史を感じるパブの中にいて、大満足であります。


ビールは、カウンターのビールポンプのところまで行き、これは全部ローカルビールなのか?などと少し質問すると。もちろんだ。これはエールのダークで。。。とポンプの数だけ説明してくれます。

ビールをじっくり時間をかけて飲んで、しばらくたった後、お食事(ステーキ)をいただきました。今日の車から、牛を見たので、ステーキです。ウッ!うまい。
この店は、星は取っていませんがミシュランガイドに掲載されているお店で、お店の窓には、ミシュランガイドのマークが貼ってあります。食事も終わりに近づく頃、近所の親父たちが集まってきて、パブは賑やかになってきました。親父たちは、決して座らず立ったままビールを飲んでいます。パブが混雑してくると、テーブルと椅子を立飲みの親父たちが取り囲むという具合になって来ました。活気があってよいパブです。

部屋に戻っても、親父たちの歓談は続き、静かな部屋とは言い難い状態でしたが、閉店時刻の11時にはピタッと声が無くなりました。ブーンというモーター音がしていましたが、自室の換気扇とパブの換気扇のようです。、朝には音が止まっていました。

朝ごはんは、Full English Breakfastで、量はこの旅の中で最大でした。。。

2011年9月12日月曜日

Close Hotel@コッツウォルズ宿泊記2(Tetbury)



コッツウォルズ2泊目は、テトベリーのクロース・ホテル
ここは、16世紀にヘンリー八世が開いた街で、このホテルも1585年に建築されたそうである。関ヶ原の合戦前、豊臣秀吉が関白になった年であります。さすがに石造りの家であります。


The Close Hotelは街の中心の羊毛取引所跡から100m程の所にありますが、初見で且つ車のスピードで見つけることは難しく、一旦、駐車場に入り、歩いていると発見できました。小さい町なので、街の端から端まで歩いて10分といったところでしょう。



主要な道路に面しているホテルの前に、路上駐車してホテルの中へ入ると、レセプションはこちらと矢印があり、それに従い、バーを抜けて、小さいレセプションに着くと時間のせいか誰もおらず、結局、バーのお兄さんに呼んでもらって、無事チェックイン完了。

駐車場は、ホテルの真裏にありますが、車ではグルーーーーッと回って駐車場にたどり着きます。部屋が3Fであったので、日本から来た荷物の大きな私たちには、階段が多少こたえました。

部屋に入ると、苦労した甲斐があって、丸窓付の屋根裏部屋の様相で、部屋からは教会が見えました。部屋は歴史を感じる重厚感があり、清潔で広く天井が高いので気持ちが良いです。難点はシャワーの水圧が少し低いことでした。まぁ山の中ですので。




さて、ここのホテルで夕食をいただくことにしました。2人で食べたのは、
Soup of The Day, Roast Vegetable Lasagne, Ice cream

Artichoke Salad, Roast Beef & Yorkshire Pudding, Berry Puding
でした。

写真はRoast Beef & Yorkshire Puddingです。

身も心もとろけそうではありませんが、イギリスの伝統料理を楽しめました。


朝食はここでも、Full English Breakfast です。 

Smoked Back Bacon,
Lincolnshire Sausage,
Fried Bread Black Pudding,
Saute Potatoes Field Mushroom,
Grilled Tomato,
Poached Egg

より田舎に来たのか、昨日より量が増えたような気がします。

2011年9月11日日曜日

Rudloe Hall Hotel@コッツウォルズ(cotswolds)宿泊記1


今回の旅行の一日目の宿を、コッツウォルズに近いCorshamのRudloe Hall Hotel にした。

午後4時にヒースロー(Heathrow)空港について、時差調整もソコソコにレンタカーを運転するため、分かりやすいと思われる場所で且つイングランドの田舎風情のあるところで、選んでみた。 

場所は、空港から高速に乗って約一時間、道を二本曲がれば到着と、非常にわかりやすい。今回は田舎道だけだがHertzのNever Lost(Navi) を付けた。このNaviに頼って目的地に向かったのだが、。あれこれと、色んな道を案内してくれて、多くの田舎の中の新興住宅地を見ることとなった(要するに、迷った)。やっぱり、海外のNaviは日本の便利さには到達しませんね。初日でこの体験ができたので、あとは、迷った時だけ使うようにしました。

 さて、Rudloe Hall Hotelには、午後7時ぐらいに到着、なかなか重みのある建物です。部屋も広く、なんとも無駄な空間があって大変良いです。チェックインして部屋に案内してもらうと、当然何もすることが無いわけで、さぁ夕食のお時間!となるわけですが、飛行機の中で沢山頂いているので最初から無理セズ、チーズとビールで済ませました。旨かったですよ。やっぱり、Barのあるホテルが便利です。





さて、朝食は、Full English Breakfast と Egg Benedict をいただきました。
Full English Breakfastは、焼きトマト、卵、ベーコン、地のソーセージ、コッツウォルズ名物ブラック・プディング、マッシュルーム。でした。このブラック・プディングが結構おいしかったです。また、イギリスの朝には欠かせない焼きトマト、これを食べると、イギリスに来たなぁ。と感じます。



Egg Benedictは、
イングリッシュ・マフィンを半分に切って、ハム、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せた卵料理で、イングリッシュマフィンのイギリスつながりです。こちらも、おいしくいただけました。。これにもトーストが付いていましたよ。

さてさて、この辺りは、日本に当てはめると、東京から週末に箱根に泊まるようなものでしょうか?洗練された小さな宿がたくさんあるようです。

2011年9月10日土曜日

Stone Henge

今回の旅、私にとってのメインイベントである、ストーンヘンジにやってきた。

小さいころから、こんなに正確な円は太古の人には書けない。ましてや大きな石を動かすことなんてできないし、石組みをすることなんてできない。
これは宇宙人がやって来たんだ。または、宇宙人がこの目印を見つけてやってくるために、作らせたんだ。 と、何かと気になる存在でした。近くには、ストーンサークルが存在し、そのたびに宇宙人がやって来た。と大騒ぎしたモノでした。

最近は、そんなストーンヘンジも、太古の人々も運べたし、何らかの儀式・セレモニーに使われていたらしい。と、新説が表れてきている。

Wikipediaには、
夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。
遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。

と、未だ結論はでていない。とは、良いですね。



1986年に当然の如く世界遺産に登録され、一大人気スポットになっています。私が小さいころの冒険者たちは、石にもさわれたようでしたが、今は、周遊コースが整備され、石にさわることはできません。

とっても人気のスポットなので、色んな国の言葉が飛び交う一大観光スポットになっています。

野原の真ん中に突如として現れるので、レンタカーで行くときは、途中でフト行き過ぎたか???と不安になることも。。。。と言っても、田舎の一本道ですので間違い様がないか。。。

 2011年8月時点の、入場料は£7.50でした。