2010年10月11日月曜日

アンリ・ルソー 飴@世田谷美術館

ザ・コレクション・ヴィンタートゥールを見に世田谷美術館を訪れた。世田谷区砧公園内にある美術館で、用賀インターチェンジから環八に入りすぐのところにあります。駐車場は(1)来館者専用駐車場(無料 60台)(2)砧公園有料駐車場(有料 500台)があります。世田谷美術館のホームページに、かなり詳しく掲載されています。

コレクション自体の感想は他の美術に詳しい方に譲るとして、ミュージアム・ショップで面白いものを見つけたので、紹介します。
『アンリ・ルソー・キャンディ』¥300、12ヶ入りです。飴は1ヶ1ヶ個別に包装されています。製造者は、株式会社 金太郎飴本店。そう、金太郎飴です。12ヶそれぞれが同じではなく微妙にそして随分違うところが金太郎飴の良いところです。顔がひしゃげていたりそれぞれ個性があります。思わず、どのおじさんをなめようか、真剣に選んでしまいます。
おもそもこの飴をミュージアムショップでオリジナルに販売しているのは、アンリ・ルソーの「フリュマンス・ビッシュの肖像」を世田谷美術館が持っているからでしょう。その絵のシールが袋に張ってあります。ミュージアムショップでオリジナルの金太郎飴。と、いうなんともゆるい感じを応援したくなります。

認定です。世田谷美術館名物:アンリ・ルソー・キャンディ

美術館のホームページに美術館の収集ポリーシーが、
世田谷美術館では、素朴派と呼ばれた人たちの作品を多く集めています。 素朴派を代表する作家のひとりが税関吏で、ルーブル美術館などへ通って独学で絵の勉強をし、独特な画風の作品で知られるアンリ・ルソーです。
と書かれています。この絵には、特別な思いがあるのでしょう。そんな思いを受け止めても、飴は普通の飴でした。