海外ホテルの年間利用額とバケーション クラブ (オーナーシップ)

昨年、マリオット・バケーションクラブ　と　スターウッド・バケーションオーナーシップの説明会に参加して、未だに購入を保留している（まぁ、一旦断っているのだが）。
バケーション・クラブ(オーナーシップ)は、バケーションクラブの保有する部屋（ホテルの大きな一室）を週単位での保有権を購入することになる。つまり、不動産売買であり資産性があり勿論、維持費も必要になる。ホテルと提携しており、購入したリゾート以外のところでも使えるオプションが色々あって魅力的である。ところが、20年で元を取るとして、マリオット・バケーションクラブは25万円/年、ウエスティン・バケーション・オーナーシップは70万円/年かかる。当然、私のお小遣いよりも高く、決済は第一婦人であり明快な投資と回収の解説をした上での稟議申請が必要となる。

そのため、今年一年をかけて、いわゆる高級ホテルを泊まってみて、バケーション・クラブ(オーナーシップ)との比較を行うことにした。

さて昨年、海外に泊まったホテルは、
Sofitel West Lake 杭州
　　3泊 ￥73,698.

Tuscany wine estate
　　3泊 ￥50,126. 朝食３回夕食２回
Marriott Sydney harbour Circular Quay
　　1泊 ￥32,298
The Westin Sydney
　　1泊 ￥44,126. 朝食１回夕食前１回
Sheraton on the Park
　　1泊 ￥40,728. 朝食１回
Hilton Sydney
　　1泊 ￥20,558

Hotel Lungarno
　　3泊 ￥110,233. 朝食３回夕食１回
Sofitel Roma
　　3泊 ￥124,283. 朝食３回、アフタヌーンティ１回、夕食１回
Rome Cavalieri
　　1泊 ￥30,706. 朝食１回

と、全17泊、526,756円、12回の朝食、1回のアフタヌーンティ、5回の夕食となりました。食事は、お得なパッケージプランをその都度探すので、付いていたり付いていなかったりしています。2人で朝食を5000円夕食を10000円と適当に換算すると、宿泊費で約40万円でした。

さて、ウエスティンのバケーション・オーナシップの約70万円を目指して高級ホテルに泊まってみましたが、結果約40万円と大きく届きませんでした。また、行く先によってはスターウッドやマリオット系列が無かったり、あっても名物ホテルがあってそちらに泊まりたくなったり(フィレンツェのフェラガモのホテルなど)してしまっています。

バケーションクラブ(オーナーシップ)は、毎年必ず３代揃って家族でハワイへ。と決めている人には強いようですね。夫婦２人で元を取ろうと考えると、かなりハードルが高いようです。あとは、投機性をどのように判断するか？ですね。。。。と、いうことで、

結論：稟議申請しない。　　　　と、しました。