2008年11月29日土曜日

フィレンツェの栗

焼き栗イタリア・フィレンツエの焼き栗は、コップ一杯分で3Euro(€)でした。チョットした広場で売っています。肌寒いこのごろ、懐炉代わりにちょうど良いです。
この焼き栗専用の袋は機能的で、筒状の紙を半分に折って半分ぐらいのところを糊でとめます。そうすると、あたかも袋が2ヶくっついているようになります。片一方に栗を入れて、もう片一方は、栗の殻入れに使います。そうでもしないと、道中栗の殻だらけになってしまうからでしょう。
殻は天津甘栗のようにベトベトしていません。ちゃんと切れ目が付いていて、簡単に中身がいただけます。屋台のおっちゃんが暇なときに生栗に切れ目を入れています。お味は、ちゃんと甘い栗でした。チョット甘みが弱いかなぁ~。


マロングラッセこちらは、マロングラッセで、ベッキオ橋をパラティーナ美術館に向けて渡り切って30m程のところにあるお菓子屋「maicli」さんで買いました。大きな丸いトレイにギッシリとマロングラッセが並べられていたのでしょう。行った時は3/4ぐらいになっていました。gグラムで買うのかなとも思いましたが、2個だけでも売ってくれました。トロトロのシロップもろとも紙袋の中へいれてくれ、食べてみると、甘い甘い。のどが渇く甘さでした。もちろん栗の味はしっかりしてましたよ。

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2008年11月27日木曜日

翼の無い飛行機 Florence to Roma AZ1682

Firenze(Florence)空港に着くと、Roma AZ1682 Cancel の文字が輝いていました。えぇぇ?キヤンセルかいなぁ。
トホホな思いでアリタリア航空のカウンターに行くと、お姉さま達が待っていたぞとばかりに、手続きを開始。どっどうなってんの?コンピュータに向かいながら、カチャカチャと。。。。ボーディングパスが発券されています。ををっ!。。Cancelは見間違いか、それともパリ経由か???などど思いを巡らせていたら、お姉さんが説明モードに入りました。
「本日のフライトはキャンセルさせれました。でも任せてください。あなた達をローマに届けます。成田への乗り換えもバッチシです。」
と。。。「成田へは今日じゃないよ。」
e-tiket確認「あぁ本当だなら安心だ。」
「どうやって行くの」
「バスだ。もう来ている。」
「ひえぇぇ!時間かかるんとちゃうん?」
「まぁ3時間ぐらいかな。普通で。」
「ええぇぇ。飛行機なら50分でっせ。姉ちゃん」
「バスです。もう来ている。急げ。走れ。階段を下りて右に行けば判るから。」
(実はこの辺の会話は何をどう言っていたのか記憶にございません)
この場合、既に手配してくれているのだから、素直にバスに乗ったほうが得策だろうと、ボーディングパスを受け取って言われたとおり、静々とバスが待っている場所へ向かいました。が、案の定バスなんて居やししない、荷物を持ってボケッとしている兄ちゃんが居るが、同じ境遇なのかなぁ。と思いながら、バスを探す。が、、、居ない。ひえぇっ!走れと言われたのに静々と動いたのがいけなかったのか!!!っと、不安になり、カウンターに戻ろうとしたら、先ほどの地上スタッフが歩いてきます。一言、「付いて来な!」ハイハイもうこうならどこまででも付いていってやる。と決心して、付いていくとお姉さん曰く、「あれ?来てないなぁ。。なら待つか。。」ハイハイ待ちますよ。と、非常~に長く思える数分を過ごしたあと、バス到着。えっ!バスって観光バスと違いますの???コチとら待ってる間に3時間のバスの旅に備えて、お菓子まで準備したんでっせ。なんと、9人乗りのワゴンでした。乗客16名なので運転手と合わせてぴったり2台分の18名。CAは乗りません。「はぁい。長らくお待たせしましたこれよりご搭乗の最終案内です。チケットを見せてください。」こうしてボーディングパスは半券になりました。「荷物は自分で載せてね。」ハイハイなんでもしますよ。と思いつつ、「運ちゃん、載せといて。」と、やってもらいました。こうして、約3時間遅れで、無事にローマに到着したのでした。本当は、ホテルには明るいうちに到着して近くを散策の筈が、夜遅くになってしまいました。トホホ。
後から半券を確認すると AZ905 という便名に変わっていました。しっかり、航空運賃を取るのだから、偉いというか何というか。計画時には、フィレンツェからローマへは、電車での移動を考えましたが、飛行機の方が安かったので、つい飛行機を選んでしまいました。結果、電車の方が確実でした。アリタリア航空に対しては、色んな人が小言を言っていますが、やっぱりアリタリアさん良くやってくれます。

2008年11月26日水曜日

Hotel Lungarno 滞在記

View from Lungarno.JPGホテル ルンガルノは、フィレンツェに本社を構えるSalvatore Ferragamo の フェラガモファミリーが手がけるホテルである。
フィレンツェには夜に到着して3泊するので実質丸2日+午前中という予定である。夜9時過ぎに空港からホテルに向かう事になるので、大きなホテルにした方が良いかと思ったが、Arno川に面した趣のあるホテルも良いだろうと、Hotel Lungarno を選択した。ホテルのパッケージプランで、Lungarno Hotels - Special Packages があり、二人で三泊, 朝食3回 夕食1回付, のプランである。夕食は火曜日以外は Borgo San Jacopo が使えます。
金額的には、ホボ標準のレートで朝食と夕食がおまけというプランである。レストラン Borgo San Jacopo は行ってみたいレストランであったので今回はこのプランを選んだ。


空港からホテルまでは、タクシーを利用したが、何の迷いも無くHotel Lungarno まで連れて来てくれた。空港から市内は均一料金で、また、乗車したときにアナウンスしてくれたため安心してタクシーに乗る事ができました。大変良いシステムですね。
Breakfast of Lungarno.JPGホテルにチェックインを済ませ部屋に入ったが、プランではSUPERIORのはずだったが、DE LUXE にしてくれたようだ。写真はルーフバルコニーから撮ったもので、あぁ日本を離れて欧州に来たなぁ。と実感できるすばらしい眺望でホームページのDE LUXE Roomの説明通りです。
Situated on the upper floors, with a view of the river and a truly unique panorama: Brunelleschi's Dome, Giotto's Bell Tower, Ponte Vecchio, Florence in all its splendor.
Equally romantic, although without the river view, is the room in the medieval Tower: bare stone walls, a canopied double bed, and all of the atmosphere of an ancient manor combined with every comfort of modern life.


朝食 は、アルノ川に面したレストランで、写真のとおりの朝ごはんであります。一見ホテルの普通の朝食に見えるが、フレッシュオレンジジュース(イタリアでは当たり前か)、毎日違うチーズが数種類、生ハム、ハム、フルーツ、ケーキと、何でも食べたい私にとって朝から大変である。自然と昼は軽めになってしまいます。。。。

隣の建物とくっつけて一つにしたのだろうな。と歴史の感じる複雑な廊下や階段構成や、廊下や室内に飾られた絵画や、ゆっくりしか動かない小さい木張りのエレベータなど、総じてエレガントなホテルでした。インターネットは、無線LANが可能で、宿泊中有効なIDとパスワードをレセプションで発行してくれます。

2008年11月25日火曜日

Bistecca alla fiorentina

Bistecca alla fiorentinaフィレンツェ名物のフィレンツェ風ステーキ Bistecca alla fiorentina が食べたいと、ホテルのレセプションでお勧めレストランを聞くと、L'Osteria del Cinghiale Bianco を紹介・予約してくれた。日本語に直すと白イノシシ郷土料理屋さんというところのようです。ベッキオ橋から歩いて2分ぐらいのところにあり、ホテル(ルンガルノ lungarno)からは徒歩1分程度でした。行ってみると予約が入っていなくて、少し焦りましたが、係りのお兄さんはホテルから電話のあったことを覚えていて、待っている人よりも優先してリストに加えてくれました。まぁイタリア人も大らかなのでそんなもんかなと思いながら、基本的に混んでいるレストランは良いレストランですので多少の待ち時間はOKです。客層は観光客と地元の人と半々の入りかなぁなどと観察しながら、少し待つとテーブルが空いて座れました。

前菜の後、Bistecca alla fiorentina 1kg を 2名でシェアして食しました。何といってもステーキ登場の時の感動と興奮は忘れられません。しっかりと塩で味付けられたステーキはとっても美味かった。1Kgと言ってもT-Bone Steakなので骨が3分の1ぐらい残るので、2名で十分食べ切れます。(足りないと言う事は決してありません。)この日は、勢いでデザートまで行ってしまいました。

2008年11月24日月曜日

ウフィツィ美術館のカフェ

cafe_uffizi.JPGウフィツィ美術館は、予約が必要で、予め日本でホームページから予約購入して行きました。途中、イタリア語のみのホームページになりましたが、イタリア語が判らなくても翻訳ページを使うと何とかなりました。予約した時間の30分ぐらい前にBook Officeに行き、チケットを受けて取って、入り口2番(団体用)から入りました。それでも入り口には列があり15分ぐらいで中に入ることができました。他の人の体験談に比べると順調な方でしたが、荷物チェックに時間がかかりますなぁ。美術館の内容は、そりゃぁ素晴らしいのですが、ガイドブックに事細かに載っていますのでそちらに任せます。さて、昼ごはんを美術館のカフェで軽く食べました。ウフィツィ美術館のホームページの案内には、
Cafe
There is a cafe, which also offers restaurant service, on the Gallery floor at the end of the tour. It is situated on the terrace above the Uffizi Loggia and commands a splendid view over the city.
とあります。
目の前に時計台が見え、テラス席がある極々普通のカフェです。日が当たると暖かいですよ。メニューはイタリア語と英語の2行書きでした。写真は、パニーニ と Uffizi special cup (stawberry - vanilla - lemon - wipped cream wild cherry)です。このカフェで Uffizi の名のついた唯一のメニューでしたが、このパフェのどの辺がUffizi specialなのか判りませんでした。わかる方がいれば是非ご一報を。

2008年11月23日日曜日

パリ シャルルドゴール 2Gターミナル

Charles_De_Gaulle_AirportJAL便を利用した場合、シャルルドゴール空港(Charles De Gaulle Airport)には2Fターミナルに到着します、今回はCtiy Jet(Air France)Florence行きへの乗換えのため2Gターミナルへ移動になります。

Connection 2Gの看板どおりに進むと、途中にAirFranceのtransfer deskがありますので、そこで、Eチケットを見せてボーディングパスを受け取ります。そこのお姉さんいわく、2Gはとっても遠い。とのこと、Imigrationを通り左に曲がり階段をのぼりまっすぐ歩いて階段を下がり、右手のGararie6(gate6)から出て2N番のバスに乗れ。30分はかかるよ。と教えてくれました。2Gは、そんなに大きくないターミナルなので間際にならないと搭乗ゲートも表示されないとのこと。実際、レンタカー屋さんの並びにあるGate6から外に出ると、2N番のバス停があり、すぐに2N番のバスがきました。Terminal 2Gまでは直行でしたが、やっぱり歩きの時間も入れて30分以上は掛かりました。乗り換え時間には余裕のあるほうが良いですね。新しいモダンな感じのターミナルで、日本の地方空港を少しゆったりさせた感じかな。一応、免税品も売っていましたが誰もお客さんは入っていませんでした。

2008年11月3日月曜日

ローマ・オペラ座の予約

イタリアに行くことにしたので、只今計画中なのである。
折角なので、オペラ座の中も見てみたいと、予約しました。ローマ・オペラ座は、1880年に建てられたコンスタンツィ劇場が前身です。

ローマ・オペラ座のホームページで、CALENDAR欄などから公演スケジュールをチェックすると、ローマを訪れる日がオペラ開催期間中でありまして、まだチケットが予約できる状態だったので購入した。なんと、20:30開演です。ヨーロッパ人の夜は長い。

意外と簡単で、日付を選んで、空いている席のカテゴリーを選び、人数を入力して、個人情報(なんとパスポートno.も)を入れると、決済サイトへ飛ぶので、クレジットカードNo.を入れると、予約確認ページが出てきます。当日は、このページを印刷した物をオペラ座のBOX OFFICEへ持って行くと良いようです。バーコードが表示されているので、当日は、ピッ!とやってチケットと引き換えるのでしょう。

アレっと思ったところは、空いている席は、席番号が特定できる形で詳細に表示されるのですが、予約画面にはカテゴリーしか入力することはできません。席を自由に選びたいときは、電話するのだそうです。そのカテゴリーの中でコンピューターが一番いい席を選んでくれるのだそうです。。。。選んでくれた席は、まっいいか。という席だったのでそのまま決済に進みました。

こっから先は、当日のお楽しみ。後報します。

当日の様子は、
http://manager-rd.blogspot.com/2008/12/blog-post_06.html