2008年7月13日日曜日

スターウッド・バケーション・オーナーシップ の 説明会

スターウッド・バケーション・オーナーシップ:Starwood Vacation Ownership の 東京説明会を聴講してきました。
恵比寿のウエスティン東京のエグゼクティブフロアで行われ、10名程の参加者に対し説明者は3名でした。
参加者は、みんな他のリゾート・オーナーシップも検討している人たちであった。

すごい概要
マウイ島の ウエスティン・カナパリ・オーシャン・リゾートヴィラ・ノース と ウエスティン・カナパリ・オーシャン・リゾートヴィラ。 カウアイ島の ウエスティン・プリンスビル・オーシャン・リゾート・ヴィラ の計3件でした。

1.ウエスティンのバケーション・オーナーシップは、①通常期(1年に1週間)、②通常期(2年に1週間)、③クリスマス週、④年末年始週 の4つの契約形態がある。

2.部屋タイプは、2ベットルーム or 1ベットルーム、オーシャンビュー or オーシャンフロント などのタイプがある。

3.金額は、部屋タイプにより違う

  ただし、部屋が広いので分割利用が可能。2ベットルームは、1ベットルームの利用で約半分をスターウッドのポイントに交換可能

4.費用は、購入代金+管理費
  例えば $94,900(購入代金)+$1,791(管理費)。管理費は、物価指数による変動あり

5.スターウッド系列のホテルとポイント交換可能
  年80,000スターポイントに$99で交換可能

6.スターウッド・プリファード・ゲストのゴールドメンバー待遇

7.スターウッドの姉妹リゾート(18件)に交換可能(費用発生無し)
  マウイとカウアイは人気があるので、高い交換率でみなさん利用されています。

8.iiのリゾート交換システム使用可能
  他のリゾートに比べ、スターウッドのホテルや姉妹リゾートの方が魅力的なので、利用する人は少ない。

9.さすがウエスティン
  第一婦人のお気に入りのヘブンリーベットを始め、ウエスティンリゾートと同等のサービス。

10.売るときは、ウエスティンが仲介に入れるかも。
  今は、売り出し中ですので、5年後ぐらいからはそんな事も考えています。

多少の考察
コスト(2ベットルーム毎年利用)
10年 $94,900 + $17,91*10 = $112,810-(¥12,634,720 ¥112/$)
20年 $94,900 + $17,91*20 = $130,720-(¥14,640,640 ¥112/$)

1年に1回利用したとして、20年で元を取ろうとした場合、¥14,640,640/20 = ¥732,032
年間約70万円の宿泊費に相当。隔年利用だと半分+αに抑えられるが。

結論
以前、マリオット(Marriott)バケーション・クラブのアジア・パシフィックの説明会に行った。比較すると、マリオットの年間25万円に対して、ウエスティンの70万円とお高い。が、ウエスティンに魅力を感じた説明会でした。

ただ、金額が金額なので、踏ん切りがつきませんでした。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちわ
バケーションクラブで検索してこのブログにたどり着きました。
昨年マウイのWestinリゾート&スパに宿泊して、再度行きたいと思い安くいける方法を模索している最中です。
このホテルはWebのベストレートでも5万円はしますので6泊すると30万円強になってしまいます。ブログに書かれていたスターポイントが年間8万ポイントもらえる条件がわかりませんが、1.2万ポイント/1泊で換算すると6泊分強なので30万円近い価値があると思います。1ベットルームのみ利用、残りはスターポイント8万ならば、年間70万円の出費は妥当かも知れません。投資にはならないですが、最後は売ればその分は回収できますし。
スターポイントに変えれれば、色々な使い方も可能(スターポイント+現金、アップグレード)なので、検討の余地はあるかと思います。

Unknown さんのコメント...

ジョニーさん。コメントありがとうございます。8万ポイントは、このリゾートを使わずに、スターポイントに変えた場合のことと、理解しています。
やっぱり魅力はありますよね。下手な投資を考えるよりよっぽど実があるように思えるものですから。。。

匿名 さんのコメント...

たろさん、もう2点、聞いた話です。
ヒルトンは、日本人の購入者が多いので5月、8月の休みの時期は非常に取りにくいと聞いています。
その点スターウッドは、欧米の購入者が多いので取りやすいようです。

北米の人の最も人気のあるバケーション地はマウイ島だそうです。日本からの直行便をカフルイにという要求もありましたが、認めていないそうです。その理由はハワイ島のようにしたくないと言うのが最大の理由とか。
その点、マウイ島の資産価値は非常に落ちにくいように思います。
参考まで。