2008年5月20日火曜日

出雲名物_出雲蕎麦

出雲そばは黒い殻の部分まで一緒に挽き込んだ、色が黒く香りの良いそばです。また容器は、出雲地方独特の「割子(わりご)」と呼ばれる器を使い、割子に盛った冷たいそばにそば汁を直接かけて食べることにより、そば汁のかどがとれ、そばと汁の調和した味わいが楽しめます。
割子の上にトッピングのある、3色蕎麦や5色蕎麦もあります。この割子蕎麦は、まず1枚目にそば汁を掛けて食べ、残ったお出汁とトッピンングを次の割子へ移し追加の出汁を掛けてそばを食べる。を繰り返します。
写真は、「献上そば羽根屋」さんの5色そばです。さすがは、大正天皇から「献上そば」の名を許されただけのことはあります。出雲で食べた蕎麦の中で一番美味かった。

0 件のコメント: